2014年12月31日水曜日

2014年映画極私的もろもろベスト

映画にはそんな観方もある。たぶん。

昨年実施分をご一読いただければわかると思うが、これは若干ズレた目線のベスト映画選出である。しかし、昨年の「ベスト空回り」「ベスト声に出して読みたい映画タイトル」みたいに、一際ヘンなものが出来なかったなぁという反省もある……しなくてもいい反省かもしれないが。

2014年映画ベストガール

1位 アルテミシア(エヴァ・グリーン)(300 帝国の進撃)
2位 マザー・ロシア(オルガ・カーカリナ)(キック・アス ジャスティス・フォーエバー)
3位 ハンマーガール(ジュリー・エステル)(ザ・レイド GOKUDO)
4位 ゾーイ(アマンダ・エイドリアン)(サベージ・キラー)
5位 エイミー(ロザムンド・パイク)(ゴーン・ガール)


極私的ボンドガールベストのときと同様、華だけじゃなくて毒気のある人、つまり強くて怖い人が好きなのが自分の傾向。ただ「強くて怖い」って括りだとエイミーは上4名とはちょっと別格。ゾーイちゃんは確かに強くて怖いけど、このメンバーの中では一番善良。しかし、2位のマザー・ロシアは『007/美しき獲物たち』のグレース・ジョーンズ同様「ガール」という概念を超えた魅力がありますね。


2014年映画ベストガイ

1位 チャン(ヴィタヤ・パンスリンガム)(オンリー・ゴッド)
2位 プラコソ(ヤヤン・ルヒアン)(ザ・レイド GOKUDO)
3位 
デ・サンティ兄弟(ネクロストーム)
4位 ゴジラGODZILLA
5位 渡辺謙(GODZILLA/トランスフォーマー ロストエイジ)


一方ベストガイは、フィジカルな強さよりもアクの強さで、両方兼ね備えていれば尚良し……つまりベストガールの「華プラス毒気なら尚良し」と同じようなものか。というわけで上位2位をアジアの最強おじさんたちが占め、イタリアで人体破壊工場を経営するボンクラ兄弟、ハリウッドから甦った怪獣王、そして今年のジャンル映画の顔日本代表が追随。


2014年映画ベストカップル

1位 ソフィー&レジ(モーガン・ブラザーズ)
2位 エイミー&ニック(ゴーン・ガール)

3位 ベル&野獣(美女と野獣)

1位のカップルは最後の「逆さまの恋」が謎のハートウォーミングな後味を残しました。逆さまつながりでいうと、個人的にはサム・ライミ版『スパイダーマン』のスパイダーマン&MJを超えました。


2014年映画ベスト名言

1位 「バカをやるのは人間の基本的権利だ!!」(ワールズ・エンド)
2位 「男の子は男の子だな」(大脱出)

3位 「天気予報しか見てねぇよ」(エクスペンダブルズ3)
4位 「We call him …… ゴジラ!」(GODZILLA)
5位 「アイアムグルート」

   「オレとお前のダンスバトルだ」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

実生活でも言えるものなら言ってみたい上2位に、大作映画のキメ台詞となった下2位(ダンスバトルはスーパーヴィランを前にした何とも素晴らしいとっさの行動でした)。3位はこの一言がドルフ・ラングレンの偏差値バカを集約していたので。


2014年映画ベスト迷言

1位 「ヨーデレイヒー♪」
   「畜生! なんて太ももだ!」
(アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー)

2位 「道路にサメがあふれてるのよ!」(シャークネード)
3位 「ネイバーフッド」(沈黙の処刑軍団)

1位はいずれもトリート・ウィリアムズなので、今年の総合迷言賞はこのお方です。さすが『ザ・グリード』で名言「お次は何だ?」を生み出した人。2位は最高にバカげた状況を最高に深刻に伝えた一言。3位はヴィング・レイムス率いるギャングが使っていた絶妙にカッコ悪い符丁。


2014年映画ベストソング

1位 Money Chant(ウルフ・オブ・ウォールストリート)
2位 Fuhre Mich(ニンフォマニアックVol. 1)
3位 Caged (サベージ・キラー)

4位 Batman Song(LEGO(R)ムービー)
5位 Let It Go(アナと雪の女王)


一般的なちゃんとした音楽を差し置いて、マコノヒーの「ん~んっ♪(ドンドン)ん~んっ♪(ドンドン)」が最強だったという大番狂わせ。2位は私がラムシュタイン好きだからという上げ底もある。今年は『ポール・ヴァーホーヴェン トリック』といい、ヨーロッパ代表変態監督がラムシュタインを使ってくれたから嬉しいものだ。あと、5位はあくまで原語版で。吹替じゃ意味合いが微妙に違うから。


2014年ベストサントラ

1位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
2位 ワールズ・エンド
3位 GODZILLA

4位 ゴーン・ガール
5位 ザ・レイド GOKUDO


オリジナルスコアの良さよりも、既出曲の使い方の面白さで評価してしまうのが私の傾向。そんな中、4位と5位にじわじわ浸透するトレント・レズナーの影響力……。


2014年映画ベストファイト

1位 ザ・レイド GOKUDO
    キック・アス ジャスティス・フォーエバー(マザー・ロシア)
2位 ワールズ・エンド(ニック・フロスト)
3位 マチェーテ・キルズ(マルコ・サロール)
4位 キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
5位 アダム・チャップリン
    サベージ・キラー(アマンダ・エイドリアン)

シラット最強。でもマザー・ロシアの警官10人殺しも最強。


2014年映画ベスト食欲増進飯/飲み物

1位 白ワイン(ポール・ヴァーホーヴェン トリック)
2位 おこわ(キョンシー)
3位 インドネシアの
刑務所飯(ザ・レイド GOKUDO)

1位のおかげで今年は白ワインを大量消費しました。刑務所の飯というとだいたいマズそうなんだけど、3位のは粗末なトレイに乗ってるわりには何か美味そうに見えた。特にあのラマが手で食ってた揚げ物っぽいものが気になる。
ちなみに、逆2014年映画ワースト食欲減退飯第1位は、問答無用でプロテインバー(スノーピアサー)。観終わったあと羊羹食べたくなくなるぐらい。


2014年映画夢のガジェット

1位 初代ソニーウォークマン(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)
2位 タイタス(イントゥ・ザ・ストーム)
3位 サマンサ(her/世界でひとつの彼女)


初代ウォークマンは実在するから手に入れられなくはないんだろうけど、e-Bayでもバカ高かったので「夢」なのかなぁ。ちなみに、男性の声のOSならマイケル・アイアンサイドがいいなぁと思ったのだが、そうなると「このメールを削除するか5秒以内に決断しろ!」「所定時間内に目的地に着きたければ走れ!」という具合に片時も安らげない気がする。その場合タイトルは『him/世界でひとつの鬼軍曹』で。


2014年映画ある意味衝撃のエンディング

1位 Gメンのテーマで横並び歩き(西遊記 はじまりのはじまり)
2位 全員集合ほのぼの(仮)エンド(スガラムルディの魔女)
3位 切ない別れ(サベージ・キラー)

ごく一般的な意味での「衝撃の結末」は入れてあげません。


2014年映画励みになるベスト

1位 心が折れそうなスタローンを励ます松岡シュワ造(大脱出)
2位 冒険に踏み出すには空想の力も必要なのだ (LIFE!)
3位 そこまでやるか中国広告タイアップ(トランスフォーマー ロストエイジ)
 
3位だけは「あーそれやっちゃっていいんだー」という別次元の励みです。



2014年それだったら死んでもいいなと思っちゃったベスト

1位 アルテミシア様の首ハネ(300 帝国の進撃)
2位 マザー・ロシアの投げ技(キック・アス ジャスティス・フォーエバー)
3位 ゴジラ襲来(GODZILLA)

……映画が勘違いさせてくれる瞬間って素敵ですね(言い訳)。

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