2015年3月10日火曜日

マッド・ナース

白衣(露出レベル高)の天使。

マッド・ナース('13)
監督:ダグラス・アーニオコスキー
出演:パス・デ・ラ・ウエルタ、カトリーナ・ボウデン




映画に出てくる怖いナースといえば、『ゾンゲリア』の目に注射器ぶっ刺すリサ・ブロントが一番に出てくる自分。あと、彼女に倣った『プラネット・テラー』のマーリー・シェルトンも。そういえば、『ミザリー』のアニー・ウィルクス(キャシー・ベイツ)も元ナースだったな。『ダークナイト』のジョーカー……は反則か。
……と思ってたら来ちゃいましたね。怖いナースの最高峰(エロ度も最高峰)が!!!

セクシーでサイコなナース、アビゲイル・ラッセルの、浮気/セクハラ男血祭り三昧! そしてキュートな新人ナース・ダニーをめぐる血みどろ三角関係! 男はほとんど舞台装置か死んでよし要員! 伏線もミステリも申し訳程度! 余計な涙などもってのほかだ!! という潔いほどB級街道を邁進する一本である。三角関係という一歩間違えればドロドロになる要素も含んでいるが、そこに陰湿さはカケラもなく、ただただヤバそうな方向にテンポよく突き進むのみ。後半に行くに従って、スケベ男殺しという本筋を忘れた殺人劇に至るところも、大変にB級で素敵である。
日本劇場公開時は2Dだったが本家は3Dなので、メスやノコギリがこちらに迫ってきたり、ハサミが飛んできたりする。エフェクトとしてはチープなのだが、そのチープさが本作のB級な空気にぴったりなので、ちょっと体感してみたかったなぁ。まぁ、一番観たかった3Dエフェクトは、アビー様が精神科医に向けたお尻がこちらに突き出てくるとこなんだけど。たぶんそんなに飛び出してないだろうけど、多少の立体感ぐらいは味わえるんじゃないかと……

そう、本作の最大の魅力にして、これがなかったら成立しないであろう絶対的な肝は、アビー様を演じるパス・デ・ラ・ウエルタの存在。Twitterを見ていると、ダニーを演じるカトリーナ・ボウデンのほうが好きという人も多いようなのですが、私は断然パス・デ・ラ・ウエルタ推しですね!!! ついでに、いまだに彼女の名前をどこで区切ったらいいのか分かりませんね。「パス姐さん」と呼ぶのもはばかられるような気がするし。
モデル・グラビア出身の完璧なボディはもはや言うことなしだが、どうも顔が苦手という意見をよく見かける。ときどきくたびれたように見えるし、特に目つきは可愛げのない三白眼に見えたり、さくらももこさんが描くちょい不細工キャラの目に似てしまう瞬間もある。唇に紅を塗ったくりすぎてタラコになっちゃってる瞬間もある。髪も無造作を通り越してクシャクシャになってたりする。
だが言いたい。このクセのある容貌にあのボディで、しかも甘くて子どもっぽくもある声というちぐはぐなところこそ、彼女が唯一無二たるポイントなんじゃないか!!!! アンバランスで不思議なところに男も女も惹かれるんじゃないのか!!?? 何だったら先述のタラコ唇だって、キレイになるメイクというより戦士が戦いの前にやるフェイスペイントみたいでカッコよく見えたりもするぞ!
また、あの容貌だからこそ、背面シースルーとか胸元全開とかライトの具合でボディライン丸見えとか、やりすぎともいえる露出ドレスの数々を煽情的に着こなせるのではないか。レディー・ガガが奇抜コスチュームを颯爽と着こなすのに通じるものがあると思う。実際、ガガの衣装担当さんがデザインしてたし。
そんなパス・デ・ラ・ウエルタの一番特徴的な着こなしは、全裸にブラジャーのみ着用という謎の露出。全部脱いじゃってブラだけ残すパターンと、朝起きて真っ先にブラをつけるもあとは全開のままのパターンがある。なぜパンツ優先じゃないのか。しかし、謎を残しつつなぜか納得してしまうだけの説得力がある姿なんだよな、姐さん。

さて、こんなナースにならお仕置きされて死んでもイイってアンケートを取ったら、どのくらい伸びてくれるんでしょうかね。その前に「続編がほしい」ってアンケートもあったら伸びてほしいところです。

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